2014年 04月 23日
1部最後の曲は
「こわれた1000の楽器」
野呂昶(のろさかん)作
作曲:伊藤 康英
ナレーション:中島 美華
月の光の優しい夜。街の片隅の物置で、壊れてクモの巣をかぶって眠っていた楽器たちが、お月様の問いかけに「できるかもしれない」と、励まし合って、お互いの欠けているところを補い合い、力をあわせて、ひとつの音楽をつくっていく、というお話。
こわれてたって、あきらめちゃいけない。みんなで力を合わせれば、きっとまたすてきな音楽が響く。
こわれた楽器たちが、私たちに、大切なことを教えてくれているように思います。
私たちクレールもこの楽器たちのようにひとつになれることを願って。


