2013年 12月 08日
サクソルンアンサンブル
時間無いと遮られてしまったので(汗、確かに)こちらに改めて。
サクソルン属とはあのサキソフォーンを発明したアドルフサックスさんが
作った金管楽器群をいいます。特徴としてはマウスピースからベルまで
円錐形に徐々に広がっています。各楽器ともユーフォニアムに代表される
通り、柔らかい音色が特徴です。
トランペットやトロンボーンはこれに対して円筒形で鋭い音が特徴ですね。
さてこのサクソルン属は主に金管バンドで使われて昨今だんだんその数を
増やしておりますね。
とあるきっかけで一般的な金管五重奏(トランペット2、フレンチホルン、
トロンボーン、チューバ)とは異なるこのサクソルンでの金管五重奏の存在を
しりぜひやってみたいと思い今回実験を兼ねてアンサンブルコンテストに出場
してみました。

左からコルネット2、アルトホルン(テナーホルン)、ユーフォニアム、チューバ
※チューバはロータリー式でしたがご愛敬でw
さて曲はエワルドのカルテット3番を演奏しました。
実はこの曲は通常は一般的な5重奏で演奏されますが、ホントはこの編成の為に
書かれたオリジナルなのです。(渡部先生監修)

さてアンコンの結果は玉砕でしたが、この古典の名曲をオリジナルに近い形で
演奏できたのはとても良い経験でした。もう少し研究してミニ金管バンド的な
音色に出来ればと思います。
応援ありがとうございました。
今回アルトホルンをフレンチホルンに変えて演奏しました。
アルトは一朝一夕には難しい楽器のようです。
コルネットもマウスピースも変えて見たりしないとダメかも。
次回はこの編成で8重奏などもいいかもね。
エスコルネット、フリューゲル、バリトンを足してさ(笑)